バンコクが2013年の「本の首都」に-読書推進活動を展開へ

セレモニーの日の早朝、市内の図書館から書籍の寄贈を受ける400人の僧侶

セレモニーの日の早朝、市内の図書館から書籍の寄贈を受ける400人の僧侶

  • 0

  •  

 世界図書・著作権デーの4月23日、ロイヤル・パビリオン・マハーチェッサダーバディン(Ratchadamnoen Klang Road)で、バンコク市が2013年の「World Book Capital(本の首都)」に選出されたことを祝って記念式典が開催された。

[広告]

 「World Book Capital」は、世界に読書を広めようと、ユネスコによって2001年に制定されたもので、毎年ユネスコ、国際図書館連盟(IFLA)、国際出版連合(IPA)、国際図書館連盟(IFLA)の4機関が世界中から1都市を選出している。

 式典では各機関の職員ら立ち会いの下、昨年のエレバン市(アルメニア)からバンコクのスクンパン知事に「World Book Capital」の地位委譲の宣言が行われた。バンコク市では今後、読書推進のさまざまな活動を行う中で、市民に少なくとも年間1人当たり10~15冊の読書をしてもらうことを目指すとしている。

 バンコク市の読書推進の取り組みや最新情報はホームページで確認できる。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース