ソイ・スクムビット24のショッピングモール「the 24th Avenue」内に、すしバースタイルの日本料理店「San・Kyo・Dai Japanese Cuisine(三兄弟)」(TEL 02-261-7946)がオープンして2カ月がたった。
店内は木製のテーブルと白いしっくいの壁だけのシンプルなインテリアで、カウンター席とテーブル席を合わせて全42席を配置。すしカウンターに置かれた大きなショーケースには、同店がこだわる「新鮮で上質な食材」を並べる。ほとんどは築地魚市場など日本からの輸入だという。
腕を振るうのは、国内だけでなく海外での経験も豊かなタイ人の板前。自家製ポン酢や自家製マヨネーズのほか、沖縄産の塩、厳選したしょうゆを使うなど、調味料にもこだわりを見せる。
主なメニューは、刺し身のほかゴマやカシューナッツ、揚げワンタンをトッピングした野菜サラダ「レガシーサラダ」(260バーツ)、カンパチ、マダイ、サーモン、ホッキ貝、シメサバの「コ・サムイ盛り合わせ」(950バーツ)、「銀ダラステーキ」(500バーツ)など。
トロピカルな創作巻きずし「サーモンマンゴーロール」(380バーツ)、海と陸の幸の炙(あぶ)ったにぎりすし「晴海炙り」(1,450バーツ)、フォアグラを中心に置き、のりの替わりに松坂牛を使った巻きずし「松パッションロール」(1,550バーツ)など、新しい発想のメニューも。
支配人のカノックラットさんは「みそベースとジュレタイプの2種類のドレッシングを使うレガシーサラダは多くのお客さまが注文する看板メニュー。ほかでは味わえない自信作。ファミリー、友人とのパーティー、接待など特別な機会に利用するタイのお客さまが多い」と話す。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時~22時。