バンコク市内とスワンナプーム国際空港を結ぶ高速鉄道「Airport Rail Link(エアポートリンク)」で現在、バーチャルシンガー「初音ミク」が描かれたラッピング車両が運行し、話題を集めている。
装飾はパヤタイ駅から運行中の各駅停車「シティーライン」に施されたもので、札幌市が展開中の観光促進策の一環として導入。初音ミクは札幌市のソフトウエア会社「クリプトン・フューチャー・メディア」から生まれという縁で採用されたという。車両内部には四季折々の札幌の観光地の写真を掲出し、同市の魅力を紹介する。
タイ国際航空(TG)では現在、バンコクから札幌直行便を週5便運航。10月17日からは高まる需要に対応して同路線のデーリー運航への移行を決めている。
同ラッピング車両の運行は9月15日まで。