海外でも人気の日本のロックバンド「ONE OK ROCK（ワンオクロック）」の初来タイコンサートが11月19日、セントラルワールド8階の「セントラルワールドアリーナ」で開催される。

　2005年に結成以来、エモ、ロック、メタルの要素を詰め込んだサウンドとアグレッシブなライブパフォーマンスで若い世代を中心に支持を集める同バンド。今年は6枚目となるアルバムを発売し、全国6カ所を巡るアリーナツアー10公演を開催。動員数が10万人に達するなど高い人気ぶりを示している。

　「WHO ARE YOU?? WHO ARE WE??」と題して行われるバンコク公演は、10月23日のパリ公演からスタートするヨーロッパ&アジアツアーの一環。フランスのほかドイツ、イギリス、オランダ、香港、韓国、マレーシア、シンガポール、インドネシア、台湾を巡る予定。各地のチケット販売の状況は良好だという。

　タイ公演を主催するアバロンライブのキティワット社長は「ヨーロッパツアーではパリ公演がチケット発売後2分、ドイツが3分、ロンドンも10分でソールドアウト。あまりの人気で、パリとオランダで追加公演も決定している。タイではすでに8割を販売済み。他国のようなスピードではないが、近日中に完売は確実」と話す。

　開演は20時。チケットは2,600バーツ（全席立ち見）で、アバロンのサイトで予約受け付け中。