7カ国の伝統音楽演奏家団、11月にタイ公演へ-日・ASEAN友好40周年で

各国の出演者たち ©栗本一紀

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 タイ国立劇場で11月1日、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、タイ、ラオス、ブルネイ、日本の7カ国、12人の伝統音楽演奏家が結成した公演団による日・ASEAN友好協力40周年記念事業「Drums & Voices」コンサートツアーのタイ公演が開催される。主催は国際交流基金バンコク日本文化センター。

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 10月17日のベトナム・ハノイ公演を皮切りにアセアン6カ国と日本を巡る同ツアー。同公演の曲作りのためにタイとベトナムで実施した計4週間の共同ワークショップの成果、共に作り出した新しい音楽を各地で披露。音楽を通じてASEAN諸国との協働・共生をアピールする。12月18日には東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールでフィナーレ公演を予定する。

 日本からは元太鼓芸能集団「鼓童」のメンバーで和太鼓奏者の堀つばささんが参加。映画、アニメ、テレビ音楽の作曲・編曲で多数の実績を持つ作曲家大島ミチルさんを音楽監督に迎える。個性あふれるアーティストたちのぶつかり合いによって生まれるパフォーマンスが見どころになるという。

 開演は19時。入場無料だが事前の予約が必要。問い合わせは国際交流基金バンコク日本文化センター(TEL 02-260-8560、Eメール drums.voices@jfbkk.or.th)まで。

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