インドネシアのLCC(格安航空会社)「Lion air(ライオンエア)」は現在、バンコク・ドンムアン空港を拠点に「チェンマイ」「ジャカルタ」「クアラルンプール」のデーリー便3路線の就航を計画している。
タイに合弁会社「タイ・ライオンエア」設立した同社グループは近年、インドネシアの航空市場の成長に支えられながら発展を続けている。今年3月にはマレーシアにLCCの「マリンドエア」を設立。5月にはインドネシアにフルサービスの子会社「バティクエア」も設立している。
タイでは当初、ボーイング737-900ERs2機で運航を開始。参入する路線には「タイ・エアアジア」やタイ航空が出資する「ノックエア」などのLCCがすでに運航中で、競争が激化する見込み。