バンコク郊外のイベント会場「インパクト(Impact)」 (Muang Thong Thani)で10月24日、3歳~12歳の子どもを対象にした玩具のエキシビション「Kidscovery World : Tales & Toys(キッズカバリー・ワールド)」が開幕した。主催はラックルーク・グループ。
「おとぎ話と玩具」をテーマに開く同展。1万平方メートルの会場には150を超えるブースが並び、タイの玩具をはじめ、世界中から集めた玩具や知育玩具・教材の展示・販売を行う。
「Tales Zone」では「赤ずきん」「ジャックと豆の木」「ヘンゼルとグレーテル」「白雪姫と七人のこびと」などグリム童話やイギリスのおとぎ話をテーマにした遊具が並び、それぞれのコスチュームを来たスタッフが子どもたちを迎える。「Toys Zone」では、玩具で自由に遊べるプレイグラウンドを確保する。
特設ステージでは子どもファッションショーなどの各種イベントを開くほか、不要になった玩具の寄付も受け付ける。
ラックルーク・グループのチャニダー社長は「こうしたテーマのイベントは国内で初めての試み。子どもたちにはおとぎ話やおもちゃの世界を楽しんでもらえると確信しており、来年はチェンマイやウ??ドンタニ、スラタニでも開催したい」と話す。
開催時間は10時~20時。入場料は、大人=100バーツ、小人=200バーツ。今月27日まで。