トンブリ地区の複合商業施設「シーコン・バンケー(Seacon Bangkae)」(Petchkasem Road)で2月14日、特設窓口で婚姻届を受け付けるバレンタインデー特別企画「Valentine : Love No.14」が行われた。
タイでは近年、バレンタインデーに結婚届を出すカップルが増加中。今年は仏教の祝日「万仏祭(ワン・マカブーチャ)」と重なったため特別に、ホールBのアクティビティーエリアにパーシーチャルン区など同地区を管轄する近隣3区が共同で窓口を設けた。
同地「トンブリ」「バンケー」「パーシーチャルン」の地名がそれぞれ、「共に永遠に」「互いに世話をする」「金銭的な繁栄」を意味し縁起がいい。また今年は「2014年」と「2月14日」と並ぶ数字が「スワイ(美しい)」として、会場を提供するシーコン・バンケーも「この日、この場所での入籍を」と呼び掛けていた。
受付時間の8時30分~16時に婚姻届を提出したカップルは400組以上。各カップルにはシーコンから、施設内で使えるクーポン券や記念品、100万バーツ以上の賞金が当たるロータリーなどが贈られたほか、ハート形のブースで記念撮影が行われた。