ラチャダーピセーク通りの複合商業施設「エスプラネード」(地下鉄MRTタイ文化センター駅前)の4階に2月22日、だまし絵、トリックアートなどとも呼ばれる3Dアート作品の美術館「Art in Paradise Bangkok (アート・イン・パラダイス・バンコク)」がオープンした。
エスプラネードを運営するサイアム・フューチャー・デベロップメントでは昨年来、「The Best Art & Entertainment Complex 2014」のコンセプトの下、タイのアートとエンターテインメントの中心地を目指して改装工事を続けており、同館オープンはその一環。
パタヤ、チェンマイに続いてオープンした同館の面積2,500平方メートル。投資総額は5,500万バーツで「アクアリウム & サファリ」「クラシック」「ファンタジー」「ネーチャー」「モダン」とテーマごとに6つのゾーンに分かれる。各ゾーンの床や壁には200点以上の3Dアートが描かれており、来場者はユニークな写真を自由に撮影できる。
同館支配人のミンジェー・キムさんは「トリックアートをバンコクの人にも楽しんでいただくために開館した。いずれも臨場感あふれる作品。家族や友人同士で足を運んで」と来館を呼び掛ける。
開催時間は10時~22時。入場料は、大人=300バーツ、子ども(身長120センチ未満)=200バーツ。