タイ南部のリゾート、プーケット島の王妃祈年公園(Phuket City、TAT事務所隣)で3月7日、プーケット日本人会による在留邦人や地元民の交流イベント「第4回プーケット日本人祭(Phuket Japanese Festival)」が開催される。
同フェスは、日本の伝統文化である祭りを通し、地元民に日本文化や郷土料理を紹介することで、日本に感心を持ってもらい、日本人に慣れ親しんでもらうのが狙い。年々増え続けるプーケット在住のタイ人と日本人との間に生まれた子どもたちに、日本の伝統文化に触れる機会をつくることも目的としている。来場者数は2,000人を見込む。
当日は、屋台が多数出店するほか、国際交流基金バンコク文化センターによる映画の上映会(「雪に願うこと」「ビートキット」)も行う。浴衣の記念撮影や江戸民芸、バンコク発日本行きの往復航空券が当たるラッキードローや日本語を学習中のタイの学生らによるスピーチコンテストも行う。来場者には無料の記念品も用意。
実行委員会担当者は「昨年末のバンコクの空港閉鎖の影響で、今年のプーケットに訪れる日本人観光客数の見込みは厳しい。このイベント開催を通じ、プーケットの元気な今の姿を発信し、少しでも地元観光業に貢献できればと願っている」と話す。
開催時間は15時~21時。入場無料。問い合わせはプーケット日本人会(TEL 076-234-446)まで。