バンコク市内とスワンナプーム空港を結ぶ鉄道「エアポートリンク・エクスプレスライン」は4月16日から、全車両の整備のため来年4月までの1年間、BTSと接続するパヤタイ駅とマッカサン駅の間の運行を休止する。
今回の整備には閉鎖区間も利用する。そのためこの間、ノンストップの急行「エクスプレスライン」はシティー・エアターミナルのマッカサン駅が始発駅となる。
運行を管理するSRT電鉄によると、今回の整備は同社のサービス基準を満たすためのもの。現在エアポートリンクのシティーラインは3両編成(エクスプレスラインは客車3両と荷物車1両の4両編成)と短い編成での運行となっており、ラッシュ時には乗客を乗せきれず混乱することもある。近い将来、車両数を増やすことでもサービス向上を図りたいとしている。