バンコク中心部のラチャプラソン交差点周辺で5月2日、世界各地から気鋭の画家や彫刻家、パントマイマーなどのアーティスト31人が集い作品やパフォーマンスを披露するイベント「Living Arts Festival (リビング・アート・ファスティバル)2014」が開幕した。
タイ国政府観光庁(TAT)、同地区の商業施設で組織する商業組合「Ratchaprasong Square Trade Association(RSTA)」、出版会社「ナンナパス・パブリッシャー」、BTSが共催する同イベント。2回目の今回は規模を拡大し、予算総額は 5,000万バーツを超えるという。
路上やBTS駅に接続するスカイウオーク、ゲーソンプラザ内、アマリンプラザ前など総面積12万平方メートルを会場に、「トレジャーハンティング」をテーマに3Dアート、4Dアートと呼ばれる作品や突然動き出す生きた彫刻のパフォーマンスなどで歩行者や観光客の目を楽しませる。
RSTAのマーケティング・コミュニケーション担当役員コンコットさんは「初めて開催した昨年、スカイウオークの利用者は32%増加し、タイ人と外国人の両方から大変良い反響があった。今年は毎日30万人を超す来場者を見込んでいる」と話す。
開催時間は11時~21時。観覧無料。写真撮影自由。6月8日まで。