BTSベーリン駅近くのAPTベーリンモール向かい、1400平方メートルの敷地に10月1日、氷の屋内テーマパーク「ハルビン・アイスワンダーランド」が開業する。
同施設はシンガポールのセンチュリー・アイスワンダーランド(CIW)が8,000万バーツを投じて開発するもので、ハルビン(中国黒竜江省)のアーティストがマイナス15度の空間に世界各地のランドマークの氷の彫刻、パンダの氷像を作り上げるほか、雪の滑り台なども設置する。
主要ターゲットはタイ人としており初年度は1日1500人、年間100万人の来場者を目指す。AEC(アセアン経済共同体)発足後には、周辺の熱帯地域の観光客にも魅力的な新たな観光スポットになると見込んでいる。
同社現地法人CIWタイランドでは現在、パタヤにも大型のテーマパーク建設を計画。数年以内に有力な観光地チェンマイやコンケーン、フアヒンのような地方都市でも恒常的な「アイスパーク」の開発を行いたいとしている。
営業時間は、平日=10時30分~21時30分、土曜・日曜・祝日=9時30分~21時30分。入場料は、大人=350バーツ、小人=250バーツ。