バンコクに改造車集結-タイ初の「カスタムカー・コンテスト」開催

派手な塗装とガルウィングでギャラリーの目を引いたCITY TYPE-ZXの改造車。コンパクトセダン部門優勝。

派手な塗装とガルウィングでギャラリーの目を引いたCITY TYPE-ZXの改造車。コンパクトセダン部門優勝。

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 SEACON SQUARE(Srinakarin Road)屋外駐車場の特設会場で3月14日、カスタムカーの祭典「バンコク・オートカスタム・コンテスト(The 1 st. Bangkok Auto Custom Contest)」が開催された。

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 同イベントは、タイ国初のカスタムカー・コンテストで、BACC(バンコク・オートカスタム・コンテスト)実行委員会が主催し、国内の複数の改造車専門誌やチューニングメーカーなどが協賛して開かれた。

 展示された車は約100台。そのうちコンテストにエントリー(参加費は1台350バーツ)した車は70台と「やや当初の見込みより少なかった」(主催者)が、終日多くのカーマニアでにぎわった。

 クラスはアマチュア・セダン(2,000cc以上)部門、アマチュア・コンパクトセダン(2,000cc以下)部門、プロフェッショナル・ショップ部門、制限に関係なくエントリーできるBACC部門の4クラス。来場者と審査員の投票により各部門上位者にトロフィーが贈られた。

 来場していたバンコク在住の駐在員、八重樫さんは「思っていたより改造マニアが多いことに驚いた。改造の仕方を見ると日本の専門誌の影響を受けている様子だが、派手な改造がタイ人らしくて面白い」と話す。

 BACCでは「今後も恒例行事として続けていきたい」としている。

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