マレーシアの「バップル・ドーナツ」がタイ1号店-多店舗化目指す

見た目の美しさにもこだわった「バップル」のドーナツ。

見た目の美しさにもこだわった「バップル」のドーナツ。

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 BTSサイアム駅前のサイアムセンター4階に3月26日、マレーシアのドーナツチェーン「バップル・ドーナツ(Bapple Donuts & Coffee)」1号店(TEL 02-658-1748)がオープンした。

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 同店は、マレーシアのビッグ・アップル・インタレシアとタイ側資本との合弁会社ビッグ・アップル・インターナショナル(タイ)が運営するドーナツ&コーヒーチェーンの1号店。同社によると今後4~5年で国内に30~50店の多店鋪展開を目指すとしている。4月中にはシーナカリンのシーコンスクエア1階に2号店をオープンする予定。

 店内はドーナツを作る様子が見えるガラス張りのブース、揚げ立てのドーナツにデコレートする台とショーケースがあるだけのわずかなスペース。店頭には4人掛けのテーブル4卓を並べる。

 ドーナツは全部で26種類。すべてイースト菌を使った柔らかなドーナツにチョコレート、クリーム、ジャム、アーモンドなどをきれいにデコレートしている点が特徴。レシピはこの道45年のドーナツ専門家で、アメリカのドーナツマスターでもあるデレクテイラーさんによるものだという。

 価格は1個26バーツから。6個入りボックス(140バーツ)、12個入りボックス(260バーツ)も用意する。

 同店スーパーバイザーのオイルさんは「全品が自信を持っておすすめするマスターピース。甘さを控えめにし、既存の大手ドーナツチェーンの製品よりカロリーを抑えている」と話す。「ホームページで行っている『好きなドーナツ』の人気投票では、チーズをトッピングした『Say Cheese』、チョコレートクリームを入れたドーナツにチョコレートとチョコチップをフロストした『The Alien』、アーモンドスライスをトッピングした『Almond』の順で人気」とも。

 営業時間は10時~22時。

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