2015年バンコク経済新聞の年間PV(ページビュー)ランキング1位は、日本人駐在員などバンコク在住の外国人にも人気のタイ料理レストラン「Thonkrueng(トンクルアン)」移転を伝える記事だった。
2位にはチャオプラヤー川沿いの新モール「Tha Maharaj(ターマハラート=マハラート桟橋)」の人気ぶりを伝える記事、3位にはオンヌットに誕生する新ショッピングモール「ザ・フィル」の進捗状況を伝える記事がランクインした。
ランキングは、今年1月1日から12月27日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. バンコク在住日本人に人気のタイ料理店「トンクルアン」が移転(4/10)
2. バンコク・チャオプラヤー川沿いの新モール タイの若者の間で人気に(8/18)
3. バンコクに新モール「ザ・フィル」 オンヌットに5月誕生へ(4/28)
4. バンコク・トンローに新モール「メイズ・トンロー」 12月開業へ(10/9)
5. バンコクにエアコン付き市場「ザ・マーケット」 2017年開業へ(6/18)
6. バンコクに米発カジュアルレストラン&バー「フーターズ」(9/15)
7. 「ジャパンエキスポタイランド」延期 来年1月開催へ(9/4)
8. チャオプラヤー川西岸に巨大SC「セントラル・ウエストゲート」 8月下旬開業へ(7/10)
9. バンコクに新複合商業施設「セントラルフェスティバル・イーストビル」(12/3)
10. バンコクに天ぷら専門店「銀座ハゲ天」 海外進出1号店(4/28)
バンコク中心部では8月、多くの犠牲者を伴う爆発事件が発生したが、近年続いていた政治対立による大きな混乱はない一年だった。市内では多くのプロジェクトが進行し、新ショッピングモールの建設計画や開業、レストランのオープンが相次ぎ、バンコク在留日本人の関心を集める記事が多かった。バンコク経済新聞は2016年も発展する平和なバンコクの動きを伝えていきたい。