バンコク南部のリゾートに越冬のカモメ シベリアから飛来

見物客の周囲を飛び交う無数のカモメ

見物客の周囲を飛び交う無数のカモメ

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 バンコク市内から車で約1時間、チャオプラヤー河口の「バンプーリゾート」(サムットプラカーン県)に現在、タイの乾期の到来を告げるカモメが飛来してきており、多くの見物客の目を楽しませている。

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 同リゾートの桟橋は約200メートル。周辺のマングローブは干潮時に干潟となるため、小魚や小エビなどの餌を求めて多くのカモメが集まる。桟橋では餌も販売しており、見物客が与える餌を目当てに、今にも触れそうなほどの距離を無数のカモメが飛び交う。

 このカモメは毎年この時期にシベリアから越冬のために飛来。5月頃まで、アジア南東部で過ごす。この間は多くの家族連れやカップルなどが集まる。桟橋の先端には大型のシーフードレストランがあり、連日多くの客でにぎわいを見せる。

 バンプーリゾートの桟橋ゲートの開門時間は5時~20時。

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