アジアの格闘技版オリンピック、バンコクで8月1日開幕へ

タイの叙事詩「ラーマーヤナ」に登場する白猿の神をモチーフにした大会マスコットのハヌマーン・インディー君

タイの叙事詩「ラーマーヤナ」に登場する白猿の神をモチーフにした大会マスコットのハヌマーン・インディー君

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 アジアオリンピック評議会(OCA)主催の格闘技版オリンピック「第1回アジア格闘技大会(1st. Asian Martial Arts Games Bangkok 2009)」が8月1日、ホアマーク屋内スタジアム(Ramkamhaeng Road)をメーン会場に、バンコク、スパンブリー県の4つ会場で開幕する。

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 「The Games of Sprit - The Land of Smiles」をスローガンに掲げていた同大会は当初、4月下旬の開催を予定していたが、国内の政情不安により2度にわたって延期。その後協議を繰り返し各種目の国際大会と重ならない8月上旬の日程が確定した。

 参加者は約2,500人。45の国や地域から9種目の武道家が集まり、テコンドー、空手、ムエイ(ムエタイ)、キックボクシング、柔術、柔道、クラッシュ(ウズベキスタンの国技)、カンフー、プンチャック・シラット(インドネシアの格闘技)の9種目で競い合う。

 開催期間は同9日まで。競技スケジュールの詳細は、「アジアオリンピック評議会」「タイ政府観光庁」などのホームページで確認できる。問い合わせはASIAN MARTIAL ARTS GAMESコールセンター(TEL 1141内線2222)まで。

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