恒例「パタヤマラソン」スタート間近-タイ在留日本人も多数参加へ

リゾートのイメージをアピールするパタヤマラソンの公式ウェブサイトのトップページ。

リゾートのイメージをアピールするパタヤマラソンの公式ウェブサイトのトップページ。

  • 0

  •  

 バンコク近郊のビーチリゾートで7月19日、パタヤ、ジョムティエンの両ビーチ通りを走る国際レース「パタヤマラソン2009」が開催される。

[広告]

 今回で15回目を数える同レースは、多くの市民ランナーや外国人観光客が気軽に参加できる大会で、バンコクマラソンとともに人気が高い。昨年は約6,000人が出場したが、国内の政情不安や世界的な景気低迷の影響を受けた今回は、現時点のエントリー数の状況から4,000人ほどとみられる。

 スタート地点はパタヤ市役所前(Pattaya Beach Road Soi 4)。車いす=4時20分、フルマラソン=4時30分、ハーフマラソン=5時、クオーターマラソン=5時30分、スチューデント=6時の順でスタートを予定する。

 これまでの大会記録は、男子が2007年大会でNelson Kirna Rotich選手(ケニア)が出した2時間16分7秒、女子が2003年大会でFeri Marince選手(インドネシア)が出した2時間51分49秒。同大会では優勝賞金20万バーツのほか、大会新記録でさらに5万バーツ、タイ国内新記録の場合は10万バーツのボーナス賞を贈る。

 大会を運営するSY SENORITA社マネジャーのジョーさん「今年の出場者数は例年に比べやや少なくなりそう。数は把握できていないが日本人ランナーのエントリーが多く、かなり増えていると聞いている」と話す。「スタートが朝早いので寝坊しないように気をつけて(笑)」とも。

 エントリーはパタヤ市役所(Pattaya City Hall)でレース前日の19時まで受け付ける。外国人のエントリー料はフルマラソン=45米ドル、ハーフマラソン=35ドル、クオーターマラソン=20ドル、スチューデント=無料。出場者にはゼッケンのほか、参加賞としてタンクトップやキャップ、バッグなどを用意する。問い合わせはパタヤ市役所内パタヤマラソン実行委員会(TEL 038-253-100)まで。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース