バンコクで恒例「ジャパンフェスタ」-今年も2万人以上の盛況に

大勢の観衆を前に熱唱する藤本美貴さん。

大勢の観衆を前に熱唱する藤本美貴さん。

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 BTSサイアム駅前のパークパラゴンで8月29日・30日、日本の音楽、ファッション、食べ物、文化を紹介する恒例イベント「ジャパンフェスタ・イン・バンコク2009」が開催された。主催は、日本語学校の運営やタイ人の日本留学の支援を行なっているマイニチアカデミックグループ。

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 2日間の来場者数は推定で2万人以上。会場にはタイの若者を中心に身動きがとれないほどの参加者が集まった。日本語学科や日本関係の学科を置く大学8校がブースを出展。それぞれ和菓子や小物、Tシャツなど販売した。そのほか日本の書籍、すしやおにぎり、焼きそばなどを販売するブースも出店しにぎわいを見せた。

 今年は、スペシャルゲストに元モーニング娘。で、現在はソロ歌手、女優として活躍する藤本美貴さんを迎えて約1時間のミニ・ライブコンサートが開かれた。ステージ途中、約40人編成のカバーダンスチームが藤本さんを前に、藤本さんの楽曲に合わせてダンスを披露。盛り上がりを見せた。

 ステージではそのほか、J-ROCKライブ、コスプレ・コンテスト、映画「佐賀のかばいばあちゃん」の主題歌を歌う朝倉美沙さんのミニコンサート、日本人ダンサー・ストロングマシン1号・2号によるロボットダンス、日本語を学ぶ学生らによるパフォーマンスなども行われた。

 ステージでマツケンサンバを披露したアサンプション大学のJOEYさん(20)は「マツケンさんの顔写真のお面はわたしが考えた。皆で踊れて楽しいこの曲が好き。日本へはまだ行ったことがないが、いつか行きたい」と話す。

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