在タイ日本大使館は10月15日、大阪大学が11月7日にグランド・ミレニアム・スクムビットホテル（Soi Asoke）4階で開催する公開講演会「感染症から私たちの身を守る」の講演内容を発表した。

　シリーズ4回目となる今回は、新型インフルエンザから虫歯と歯周病まで幅広い話を用意。関連企業の展示ブースも設ける。

　同講演会では岡山大学大学院医歯薬総合研究科小児科医科学の森島恒雄教授を招き「新型インフルエンザ正しい知識」について、国立国際医療センターエイズ治療・研究開発センターの岡慎一センター長からは「エイズに対する正しい知識」について、大阪大学歯学部付属病院長の大嶋隆教授からは「むし歯と歯周病ー予防から治療までー」について、それぞれ40分間講演する。

　講演後はQ&Aコーナーの時間を設け、各後援者に在タイ日本大使館の佐藤彰英医務官、大阪大学微生物病研究所の教授陣らが加わり、参加者からの質問に回答する。

　公演時間は13時～16時30分。企業ブースの公開は11時から。聴講料は無料だが、参加希望者は事前登録が必要となる。登録は、氏名（ふりがな）、連絡先（電子メールまたは電話番号）、所属を大阪大学バンコク教育研究センター（FAX 02-661-7585またはEメール admin-bkk@hpc.cmc.osaka-u.ac.jp）まで。