日本生まれフランス育ちのアーティスト、バンコクで個展開催へ

Nanjoさんの作品。

Nanjoさんの作品。

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 バンコクの100トンソン・ギャラリー(Soi Tonson, Ploenchit Road、TEL 02-684-1527)で11月5日、日本生まれ、フランス育ちの若手作家シュンスケ・フランソア・ナンジョー(Shunsuke Francois Nanjo)さんのアジアにおける初の個展「Here/Not Here 展」が始まる。

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 Nanjoさんは、自らを「マルチ・プラットホーム・アーティスト」と位置付け、写真、絵画、ビデオインスタレーションなどさまざまな手法、スタイルを用いて「無の中の存在あるいは、存在の中の無」などのテーマに向き合って創作活動を行ってきた。同展では、10月中旬にタイ入りしているNanjoさんが「Here/Not Here」をテーマに当地で制作した新作を発表する。

 東洋と西洋の両方をバックグラウンドに持ち、多文化的でマルチリンガルなNanjoさんが表現する世界観に注目が集まる。

 初日は19時からオープニング・レセプションを開く。Nanjoさんはもちろん、バンコク芸術文化センターで11月20日から始まる大型展覧会「Twist and Shout 展」に作品を出展予定の日本人現代アート作家のうち、すでに来タイしている数人も足を運ぶ予定。

公開時間は11時~19時。月曜~水曜定休。入場無料。12月27日まで。

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