タイ最大の音楽イベント「ファット・フェス」-インドをテーマに開催へ

インド風の英字フォントとタイ文字でデザインされたポスター。

インド風の英字フォントとタイ文字でデザインされたポスター。

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 ムアントンターニーの大型イベント会場インパクトのチャレンジャー・ホールで11月7日・8日、国内最大規模のポップ・ロック系音楽イベント「ファット・フェスティバル」が開催される。主催はインディーズ専門FM局「FAT RADIO」。

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 最近では日本のタイポップファンや音楽関係者も注目するようになり、会場には日本人の姿も見られる。毎年20万人以上を集客する同イベントだが、今年1月にはチェンマイでも開催し、盛り上がりを見せた。

 今年のテーマはインド。「すべてのショーにケーク(タイ語でインド人『客』の意味)来たる」をコンセプトに、インドをモチーフに会場をデコレーション。タイでヒットしたインド映画による影響で「印流」を反影するイベントとなった。

 会場は、6,000人収容可能なメーンステージの「Dhoom Dhoom」、アップテンポなリズムで楽しめるステージ「Machale」、ゆっくりと落ち着いた音楽に浸れる「Hutcha」、ダンス系の「Ramsing」、FATラジオの新人らを紹介する「ハーレム」とテーマごとに5つのステージを用意。アマからプロまでアーティストと観客が一体となる。

 このほか会場には、今年もインディーレーベルのCD販売、書籍、アート関連のブースが多数出店する。タージマハールをデザインしたゲーム広場も設ける。

 開催時間は12時~24時。入場料は2日通し券で299バーツ(オリジナルCD付き)。チケットはトータルリザベーションで販売する。

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