日本語学校「Jエデュケーション・センター」(2303 Silom Road、TEL 02-267-7726)は1月26日、タイ人の受講生やボランティアの日本人らを集め「新春手作りカルタ大会!」を開催した。
同イベントは同校が月1度、タイ人と日本人とのコミュニケーションを図るために催している「フリートーク」の時間を使って行われた企画。受講生に一般の日本人と接することで、日本への関心をより深めてもらうのが狙い。
今回参加した約25人は1グループ5~6人で4組に分かれ、まずそれぞれ手作りでかるたを作成した。読み札には「あめがふる」「おかねがほしい」など受講生が知っている日本語を書いて一風変わったいろはがるたが完成。その後会場は初めて体験するかるた遊びで盛り上がりをみせた。
代表の長谷川卓生さんは「当校には約500人のタイ人が在籍している。日本のマンガや音楽をきっかけに日本語を学ぶようになった学生が多い」と話す。「『フリートーク』は一般の日本人と楽しい時間を過ごす貴重な場。ロイクラトーン(タイの灯籠流し)の季節には、タイ人が日本人に灯籠作りを教え、一緒に水辺に流すイベントなども行った。より多くの日本人に参加してもらいたい」とも。