日本人が経営する「アコ画廊(Akko Art Gallery)」(919/1 Sukhumvit Road)で5月21日、千葉県生まれの現代抽象画家・折井和良さんの個展「抽象化された自然(Abstracted Nature)」が開催される。
バンコクでの個展は2008年の「Images Breakdown」以来2度目という折井さんは、日本をはじめフランス、ベルギー、シンガポール、ポーランド、ポルトガルなど国際的に活動するアーティストで、作画の合間に農業も営んでいる。農業を通して日々自然から受けるイメージを作品として表現しているという。
初日は18時30分から、折井さんや画廊の関係者のほか、国際子流基金東南アジア総局長でバンコク文化センター所長の嘉数勝美さんも迎え、オープニングパーティーの開催も予定する。
同画廊のオーナー鈴木敦子さんは「作品は、同農業を通じて感じる自然を抽象化し油絵で表現している。なるほどアーティストが自然を抽象化するとこうなるのか、と納得しながら楽しめると思う」と話す。
営業時間は10時~19時。入場無料。6月12日まで。
*その後の発表で、オープニングパーティーは5月25日に延期されることになりました。