バンコクから西へ約130キロの観光地カンチャナブリーで9月12日、国際マラソン・ロードレース協会(AIMS)認定による「ミズノ・クウェー川国際ハーフマラソン」が開催される。主催はアメージング・フィールド。
21.1キロのハーフマラソンと10.55キロのミニマラソンで競われる同大会は、開催が29回を重ねる国内ではもっとも古くから続くロードレース大会。多くの日本人市民ランナーも出場を予定する。
リバークウェー・ビレッジ・ホテル前のスタート地点を出ると、緑豊かな街並みや映画「戦場に架ける橋」で知られるクウェー川の鉄橋を望むのどかな景色のコースが続く。ランナーは緩やかな丘陵地で変化のある地形を楽しめるのもこのレースの特徴だ。
ゴールラインの同ホテル前に戻ると、記念のメダルやスポンサーからTシャツが贈られる。年齢層ごとに上位1位~5位にトロフィーが授与され、大会の記録に刻まれる。
参加経験があるという高田圭一さんは「景色は美しく気持ち良いが、思いのほかハードなコース。パタヤの大会に参加したことがある人ならわかると思うが、パタヤよりきついコースだと思う」と話す。
スタートは6時。エントリー費は、ハーフマラソン=1,100バーツ(タイ人は1,000バーツ)、ミニマラソン=800バーツ(同500バーツ)。今月6日までオンラインで受け付けている。問い合わせはアメージング・フィールド(TEL 02-277-6670)まで。