タイ系日本食・飲料大手「OISHIグループ」のタン元社長が昨年9月に設立した新会社「マイタン(Mai Tan)」(New Petchaburi Road)が2月1日、機能性飲料の新商品「ダブル・ドリンク(Double Drink)」の販売を全国のセブンイレブンで開始した。
「2つの自然の恵みで2倍のセルフケア」をコンセプトに開発された同商品。健康志向の高まりから商品を開発し、清涼飲料水の売り上げが伸びるタイの夏に先駆けて市場に投入した。
味は目に必要な栄養があるとされるミックスベリーと、タイでは酸化防止作用があるといわれている蝶豆の花のハーブエキスを配合した「バタフライピー+ベリー・フレーバー」と、ビタミンCとE、繊維質を豊富に含む「レモングラス+キウイ・フレーバー」の2種類(各420ミリリットル入り、20バーツ)。
現在、国内の機能性飲料の市場は年間30億バーツ。シェアトップが女性をターゲットにした美容飲料「ビューティードリンク」で市場占有率は50%。2位「Being」、3位「アミノプラス」とアミノ酸飲料が続く。