タイの行政裁判所内にミュージアム-歴史や役割をタイ英2カ国語で解説

館内の様子

館内の様子

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 タイ中央行政裁判所(Chaengwattana Road)2階に9月20日、タイの司法制度と行政裁判所の役割・歴史を学ぶ施設「行政裁判所博物館(Administrative Court Museum)」が開館した。

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 同館の面積は187平方メートル。市民が政府に苦情を訴え、同裁判所が生まれた「起源」や「歴史」「組織の進化」などを書物の展示、写真や映像、壁やプレートに碑文化されタイ語・英語2カ国語で解説する。

 見学コースの一部にはフォトブースを設け、来館者が記念撮影を行って自分のアドレスに送信できるサービスも用意する。

 同所カスタマーサービス担当のベンジャマポーンさんは「多くの人にとってなじみが薄い施設だと思うが気軽に来館してほしい」と話す。「ビデオウォールでは子どもでもわかりやすく関心を持って学習できるように、ハリーポッターのようなイメージのアニメーション映像も流している」とも。

 開館時間は8時30分~16時30分。土曜・日曜・祝日休館。入場無料。

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