IT機器のショッピングモール「パンティッププラザ」を運営するTCCランドリテールが現在、BTSのエカマイ駅前に直結する8階建ての複合商業施設「ゲートウェイ・エカマイ(Gateway Ekkamai)」を来年3月開業に向けて建設工事を行っている。
敷地はワット・タットンの向かい、駅南側の10万平方メートル。20億バーツを投じて幅広い層をターゲットとした「ライフスタイルモール」を開発する。スクムビット地区に多数居住する日本人もターゲットとして重要視。「Japanese Market」をコンセプトにレストラン街を形成する日本食店や日本の食材もそろえるスーパーも出店する。
低層階は主に飲食店やショップで構成。5階・6階は同社が得意とするIT関連商品のショッピングモールとする計画で現在、テナントスペースの約7割がすでに契約済みだという。
同プロジェクト販売担当のコシットさんは「このロケーションに、多くの和食店や豊富なIT機器が並ぶモールができることで、周辺に住む多くの日本人に指示いただけると確信している」と話す。