8月下旬にリニューアルオープンした市内屈指の複合商業施設「セントラルプラザ・ラップラオ」(Phaholyothin Road)G階に10月5日、一風変わった商品をそろえるアイスクリーム専門店「IceDEA」の3号店がオープンした。
国内で有名なデザイナー・プリマー(Prima Jakkaphan Na Ayutthaya)さんが経営する独創的なアイデア商品が売りの同店。現在、バンコク芸術文化センター4階とチェンマイのニンマイヘミン通り(Nimmanhaemin 17)にも店舗を構えるが、セントラル・ラップラオ店ではさらに奇抜なアイデアを盛り込み商品化。主に10代をターゲットにする。
これまでの店でも「ワサビ味」「東京バナナ味」など一風変わった素材を使った商品を販売してきた。新店ではより消費者に強い印象を残しブランディングを強化するため、盛り付けにも工夫を凝らす。オープンしたばかりだが、週末は40席の店内が常に満席となる人気ぶりだという。
主なメニューは、ピザに見立てた「ピザ・アイス」、溶けたアイスを地球に見立てたミントアイス「地球温暖化(Global Warming Ice Cream)」、タイの伝統的な菓子で卵黄とココナツミルクで作った「フォイトン」をトッピングした「クリスピーパンケーキ」、カニ・フライそっくりの「プートート味」など。
特に変わったものでは、氷で作った入れ歯をトッピングしたレモンソーダ「Grandmother Lemonade」も。価格は59バーツ~290バーツで、100種類近いメニューをそろえる。
同店マーケティング担当のスティチットさんは「メニューはユニークなアイスばかりだが味は本物。まだオープンして日は浅いが、目新しさも手伝って注目度は非常に高く人気」と話す。
営業時間は10時30分~22時。