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バンコクのバーガー新店が「非ジャンクフード宣言」-地元若者の話題に

同店一番の「おすすめ」だというボリューム感のある「クラシックバーガー」

同店一番の「おすすめ」だというボリューム感のある「クラシックバーガー」

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 昨年11月に複合商業施設「K Village」(Soi Sukhumvit 26)に開業したハンバーガー専門店「ヘブン・フォー・バーガー・デビル(Heawen For Burger Devils)」(TEL 02-661-5052)が「非ジャンクフード宣言」を行い話題を集めている。

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 オーナーは「サイアム@サイアム・デザインホテル&スパ・バンコク」のエグゼクティブシェフ・デチャーさん。シェフとしてベルギーのオステンドに滞在した経験を持ち、そこで作ったタイ料理の味付けをしたオリジナルバーガーが人気を博した。その成功体験が今回の出店に結びついたという。

 特徴はラム、ビーフ、ポーク、チキン、フィッシュなど材料は冷凍ものを一切使わず、上質で新鮮な素材を厳選しているところ。パティもマシンではなく手作りにこだわる。

 バーガーメニューはタイで最高の品質と名高いブランド牛「コー・クン・ポンヤンカム」を使った「コー・クン・クラシック・バーガー」(109バーツ)と「パンガービーフバーガー」(130バーツ)、オーストラリア産の子羊の肉をスパイシーなタイ料理のラープ風に仕上げた「ラム・ラープ・バーガー」(150バーツ)、飼料にトウモロコシだけを与えて育てたチキンの「グリーンカレー・チキンバーガー」(110バーツ)、黒豚を使った「ポークマッサマンバーガー」、銀ダラの「ヤムフィッシュバーガー」(以上120バーツ)の6種類。

 各メニュー共40バーツ追加でフライドポテトと飲ソフトドリンク付きのコンボセットを用意するほか、サイドディッシュにサラダ、豆乳を使ったカプチーノやミルクティーもそろえる。

 現在、毎週金曜・土曜・日曜の11時~15時はバーガー類を45バーツ割り引くほか、ソフトドリンクも10バーツで提供するプロモーションを実施している。

 同店のアネック店長は「当店の商品はパティに100グラムの肉を使い、1個当たり200キロカロリーのボリュームがある。独自の味付けも好評で本物志向の方のためのバーガー。ジャンクフードではない」ときっぱり。

 営業時間は10時~22時。月曜定休。

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