洪水被害のタイ・ドンムアン空港、約4カ月ぶりに営業再開

ドンムアン空港での運航を再開したノックエアー

ドンムアン空港での運航を再開したノックエアー

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 昨年の大洪水により冠水し一時閉鎖されていたドンムアン空港(Viphavadee Rangsit Road)が3月6日、これまでスワンナプーム国際空港で代替運航を行っていたノックエアーが他の航空会社より一足先に運航を再開した。

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 同空港の営業再開の記念式典にはインラック首相をはじめ多くの政府関係者が参加した。AOT(タイ空港公社)によると、施設と関連機器の整備は整い国際標準のサービスを提供できる状態にあるという。浸水した建物はクリーニングと消毒も行い「利用者の受け入れ態勢は万全」としている。

 営業再開によりノックエアーは国内線1日35便を運航。オリエントタイ航空、ソーラーエアーなど同空港を利用していたほかの航空会社も近く運航再開が期待される。

 同空港では現在、全長6.5キロメートルの洪水対策のためのフェンス設置を準備。雨期を控えた今年5月までには設置完了を予定する。

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