タイの人気即席麺ブランド「ママー」シリーズの新商品で、スープがチキン・グリーンカレー味の「ゲーンキョウワーン・ガイ味」の販売が6月上旬、全国のセブン-イレブン、大手スーパーなどで始まった。
日本でも「タイカレー」として知られる「チキン・グリーンカレー」は、その名の通り緑色のカレー。ココナツミルクのまろやかな甘さと唐辛子の辛さ、パクチーなどの香りが特徴で、同商品でもスープでこの風味を再現する。
パッケージは、55グラム入りの「袋麺」(5バーツ)と60グラム入りの「カップ麺」(12バーツ)の2種類を用意。「順調に売り上げを伸ばしている」(同社)。
広報担当のウサニーさんは「グリーンカレーはタイで最も人気のあるカレーの一つで、麺との相性も良い。これまでにないユニークな商品に仕上がった。スパイシー、タイハーブの香りも豊かで好評を得ている」と話す。