バンコクの日本風屋台村「ハコタウン」で花火祭り-開催迫る

「Hanabi Matsuri」

「Hanabi Matsuri」

  • 0

  •  

 今年6月の開業以来、バンコクの若者の間で話題を集めている日本をテーマにした屋台村「ハコタウン(Hako Town)」(Pradit Manutham Road)で8月5日、日本の祭りを再現するイベント「 Hanabi Matsuri(花火祭り)」が開催される。

[広告]

 同施設のオーナーは「i-maru」ブランドのアイスクリーム店を展開する「イノベーション・フード・パッケージング」のマルット社長。敷地の中央にオープンテラスのテーブル席160席を設け、それらを取り囲むようにコンテナを利用した8店舗をレイアウト。箱型の店が並ぶことから「ハコタウン」と名付けた。

 出店するのはラーメン、唐そばの「まるそば」、エビせんべいやタコせんべいの「まるせんべい」、抹茶や和菓子の「麻呂のお茶」、焼きギョーザをはじめカレー味の揚げギョーザやフカヒレ入りのスープギョーザといった変わり種も提供する「ギョーザ専門店」、串焼きや串揚げの「KUSHIMARU」。

 このほか升酒や梅酒を販売する「酔バー(YOI BAR)」や、冷やし茶漬けや沖縄がゆを提供する「ちゃづけ」など9店舗が出店する。各店とも日本の伝統的な装飾を施し、酒やつまみ、シメの食事やスイーツまで多様な日本メニュー(6カ月有効のプリペードカード方式で1品20~300バーツ)で来場者を楽しませる。

 イベント当日はこれらが食べ放題、飲み放題になるほか、日本の菓子やアイスクリーム、ソフトドリンクなども用意する。花火大会のほか日本のゲームショー、日本で活動中のビジュアル系ロックバンド「 閃-hirameki」のコンサートも予定する。浴衣着用の来場者には施設内で利用できる300バーツ相当のバウチャーを進呈するほか、希望者にレンタルの浴衣も用意する。

 ハコタウンの広報担当ワランカナーさんは「日本に行かずして日本の雰囲気が楽しめるイベント。タイ人だけでなくバンコク在住の日本人にもぜひ来てもらいたい」と話す。

 通常時の営業時間は16時~24時(土曜・日曜・祝日は11時~)。入場無料。花火祭りの開催時間は17時~22時。入場料は、大人=1,000バーツ、小人(身長100~140センチ)=500バーツ。チケットは200枚限定で、予約は電話(TEL 086-881-8785)で受け付ける。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース