「日本の夏祭り」や物産展「千葉県フェア」などを開催中の複合商業施設「ゲートウェイ・エカマイ」で8月19日、森田健作千葉県知事による「特別スピーチ」や「まぐろ解体ショー」などが行われ、多くの来場者でにぎわいを見せた。
日本のライフスタイルを提案するショッピングモールとして7月に開業したばかりの同施設。「日本の夏祭り」は日本文化を楽しませる集客イベントとして同施設が企画したもので、M階プロモーションスペースにはヨーヨー、金魚すくい、射的の屋台や、ゆかた姿での記念写真撮影ができるブースなどが並ぶ。
17日からスタートした「千葉県フェア」では、千葉の観光地をアピールするパネルの展示が行われたほか、県特産品のナシ「幸水」やサツマイモ「新紅東」、千葉県沖で捕れたカツオや真サバ、ブリなどもG階に出店する日系スーパー「マックスバリュー」で販売する。
「特別スピーチ」でステージに上がった森田知事はまず、昨年の東日本大震災に対するタイからの復興支援に謝意を表明。その後千葉県の見どころの紹介や「幸水」の試食を来場者に自ら勧めるなど千葉県をアピール。かつてタイでも放映され人気を博した自身の主演ドラマ「おれは男だ!(タイでは剣道)」やタイとの関わりなどの話を披露した。
その後客席からの「歌って」というリクエストに応じて、「さらば涙と言おう」を披露するハプニングも。会場は観客の手拍子と拍手に包まれた。
イベントの開催時間は10時~22時。「千葉県フェア」は8月21日まで。「日本の夏祭り」は9月2日まで。