釣ったエビを調理-レストラン併設釣り堀、バンコク在留邦人に人気

素朴な竹製のテーブルが並ぶ店内。手前は釣り上げた手長エビ(川エビ)。

素朴な竹製のテーブルが並ぶ店内。手前は釣り上げた手長エビ(川エビ)。

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 利用客が釣ったエビをすぐに調理するシーフードレストラン併設の「エビの釣り堀(Prawn Fishing & Seafood Restaurant)」(Soi Rojanamin, Prachauthit Road、TEL 02-158-9300)が、在タイ邦人の週末のレジャーとして人気を集めてる。

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 同店はもともと、トンロー・ソイ10で7年にわたり営業を続けてきたが、周辺一帯が大型複合ショッピング施設建設の計画が決まり、現在位置するバンコク日本人学校の近くに昨年5月移転した。「週末は日本人の家族連れが多い」(オーナーのスラポンさん)。

 店内は約100平方メートル。タイル貼りのいけすを囲むように4人がけのテーブル13卓を配し、食事やビールを楽しみながら釣りを楽しむ。貸し竿(さお)やエサは無料で、釣ったエビ(400バーツ/キログラム)は魚籠(びく)に入れ一時保管。食べる際は、一品当たりの調理手数料70バーツで、炭火焼、トムヤムスープ、すり身揚げなど好みの料理を注文できる。

 同店マネージャーのルンさんは「腕の良いコックをそろえている。エビ料理以外にも『カオパット(チャーハン=80バーツ)』『プラムックトート(子持ちイカの唐揚げ=200バーツ)』『ヌアプーパッポンカリー(カニ肉と卵のカレー炒め=350バーツ)などがおすすめ」と自信を見せる。「もちろんエビもミソが詰まっているのでおいしいですよ」とも。

 営業時間は、平日=11時~23時30分、土曜・日曜・祝日=10時~23時30分。問い合わせは同店オーナーのスラボンさん(TEL 081-856-4572)まで。 

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