ナコンパトム県マヒドン大学サラヤーキャンパス内の「プリンス・マヒドン・ホール」で3月23日、東京フィルハーモニー交響楽団創立100周年記念コンサートが開催される。2013年度文化庁国際芸術交流支援事業。
日本最古にして日本最大級のオーケストラの初来タイコンサートとして注目される同公演。「ワールド・ツアー2014 」としてニューヨーク、マドリッド、パリ、ロンドン、シンガポールなど世界6都市を巡り、復興支援への感謝の気持ちを込めて演奏するという。
指揮は大阪フィルハーモニー交響楽団桂冠(けいかん)指揮者の大植英次さん。プログラムは黛敏郎作曲「BUGAKU」やチャイコフスキー作曲「バイオリン協奏曲 ニ長調」、プロコフィエフ作曲の「バレエ組曲『ロメオとジュリエット』より」、バーンスタイン作曲の組曲「ウェスト・サイド物語」より「シンフォニック・ダンス」。バイオリン協奏曲は国際的に活躍するバイオリニスト竹澤恭子さんとの共演となる。
開演は16時。チケット料金は1,000バーツ~3,000バーツ。タイチケットメジャーで取り扱う。