バンコク・シーコンスクエアで「ソンクラーン祭り」-水掛け合戦も

1階噴水エリアに設けられたタイ各地の「ライスストリート」

1階噴水エリアに設けられたタイ各地の「ライスストリート」

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 バンコク市内の複合商業施設「シーコン・スクエア(Seacon Square)」(Srinakarin Road)で現在、タイ正月「ソンクラーン・フェスティバル」を祝うイベントが開催されており、連日多くの来場者でにぎわいを見せている。

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 「Songkran Tanon Sai Khao(ソンクラーン・ライスストリート)」と名付けられた同イベントは、通りの名にカーオ(米の意味)の付く、国内の5つの有名ストリートをテーマに会場を装飾する。

 再現されたカーオサン通り(バンコク)では衣類や水掛けに使う水鉄砲、カーオプック通り(メーホンソン県)ではカイパム卵焼き、カーオニアオ通り(コンケーン県)では「ソムタム(青パパイアのサラダ)「ガイヤーン(焼き鳥)」「サイクローイサーン(イサーン風ソーセージ)」など、各通りにちなんだ名物や特産品を販売する。

 水で仏像や清めたり、肩口から水を掛け体を清めたりするなどソンクラーンの伝統的な祭事を行うために、プラケーオマラコット(エメラルド仏)やプラプットシン、ルアンポープララップ、ルアンポーウッタマ、ルアン・プー・トゥアトといった各地の有名な仏像や高僧の像も祭る。

 会場ではこのほか、毎日11時と15時に「リケーフールー」「ポーングラーング」と呼ばれる民族舞踊やタイ音楽など、伝統文化ショーも開催。施設エントランス前では毎日13時~18時、水掛け合戦が楽しめるエリアとして開放。バンコク市協力で供給された水を使って大人も子どもも遊ぶことができる。

 開催時間は10時~22時。入場無料。4月15日まで。

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