マンダリン・オリエンタル・ホテルのボールルームで7月21日、タイ国内の5つ星ホテルから選ばれた料理界をリードするシェフ22人によるチャリティー・イベント「Bangkok Chefs Charity Gala Dinner(バンコク・シェフ・チャリティー・ガラ・ディナー)2014」が開催される。
シリントン王女殿下が主宰する同イベントで、今回で6回を数える。収益を国境警護警察学校への寄付や、チェンマイ県オムコイ区の学校に通う、恵まれない子どもたちの学費やスポーツ用品の購入費に充てており、昨年は1,700万バーツを集めている。
今年のテーマは「タイ・タッチ(ウェスタン)」で、タイ料理と西洋料理の融合に焦点を当て、シェフが腕を振るう。メニューは「ホタテ貝の野菜サラダ」「キジ肉をスパイスとスイートバジル、トロピカルフラワー添えて」「ロブスターと野菜、マンゴー、パッションフルーツ、ビートの葉添え」「フォアグラとスモークナス」など10品を予定する。
ワインを輸入する協賛企業から高級ワインの提供も受けるとしている。イベントのハイライトとしてチャリティーオークションも実施。競り落とした参加者はシェフ1人を自宅に呼び、特別のメニュー1品を料理してもらう権利を獲得できるという。