スクムビット・ソイ31に8月9日、「バンコク・バッティングセンター」がオープンした。運営するのはハオカ(108/1 Soi Sukhumvit 31、TEL TEL 02-262-0699)。
日本など多くの国で利用されている最新鋭のピッチングマシンを備えた同施設。在タイ9年目で京都出身の羽岡伸剛社長が「バンコクにも日本のようなバッティングセンターがあれば」という思いを実現させたもので、開設にこぎ着けるまでには日本のバッティングセンターを巡っては経営者から話を聞くなど、リサーチを重ねたという。
導入したピッチングマシンは5台。打席ごとに80キロ~130キロと異なる急速の設定で、事前に購入した専用コインを投入する日本でなじみの方式を採用する。料金は1プレー25球で100バーツ。ホームランでコイン1枚を進呈する得点も用意する。
週末には日本人駐在員の家族連れでにぎわいを見せるほか、野球が盛んな米国や台湾の駐在員の姿も。タイのナショナルチームの選手も利用しており、リピーターも徐々に増えつつあるという。
「野球好きはもちろん、未経験者もストレス発散にかっ飛ばして」と話す羽岡社長。「タイでの野球文化の定着や発展のために、野球やソフトボールを楽しむクラブの情報交換、打撃練習会などさまざまな企画も進めたい」と意気込む。
営業時間は10時30分~21時30分。