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バンコクで「いわさきちひろと日本の絵本」展-タイ初開催

いわさきちひろさんの作品「赤い毛糸帽の女の子」(1972年)©いわさきちひろ

いわさきちひろさんの作品「赤い毛糸帽の女の子」(1972年)©いわさきちひろ

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 バンコク芸術文化センター(BACC)で10月5日から、「いわさきちひろと日本の絵本」展が開催される。国際交流基金バンコク日本文化センターと安曇野ちひろ美術館の共催。

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 タイで初開催となる同展。「子ども」を生涯のテーマとして描き続けた画家・いわさきちひろさんは、にじみやぼかしを生かした独特な水彩スタイルで子どもや花を描き、いのちの輝きや平和の大切さを語り続けている。

 BACC3~5階の壁面展示スペースでは、タイ語に翻訳した「窓際のトットちゃん」のイラストほか、いわさきさんの代表作55点とともに、日本の絵本文化の歴史や現在についての展示を行う。

 開幕日16時からは同館5階BACCショップ前でオープニングセレモニーを開催。「日本の絵本の歴史-絵因果経絵巻から、いわさきちひろまで-」と題して、安曇野ちひろ美術館の竹迫祐子副館長によるオープニングトークも予定する。

 公開時間は10時~21時。月曜休館。入場無料。11月16日まで。

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