スクムビット・ソイ39に12月3日、名古屋名物として知られる手羽先の専門店「世界の山ちゃん」(TEL 061-647-3778)がオープンする。
フランチャイズ店として運営するのは近年外食事業にも進出するホテルチェーンのバイヨークグループ。同グループ副会長のピヤラート・バイヨークさんが日本留学時代から通い続けた同店に積極的にアプローチし、出店にこぎ着ける。11月11日には同じく名古屋名物みそかつの「矢場とん」も同グループによりタイ進出1号店を開いている。
店頭には同店のキャラクター「鳥男」が描かれた看板を設置。店内にはテーブル席全100席を設ける。メニューは独自の味付けの手羽先をはじめとした居酒屋メニューで、日本の味をそのままに提供する。価格も「日本と同程度」(同店)で、想定客単価は700~800バーツ。ビールなどのドリンク込みで約1,000バーツを見込む。
ピヤラートさんは「実はタイ人は名古屋の味が好き。何度もタイの友人らを名古屋の店に案内しているが、山ちゃんの手羽先は必ず喜ばれる。山本会長の生み出したこの味は本当に感心している」と話す。「ありがたいことに以前からタイ航空のCAなどもフェイスブックなどで話題にしており、タイ人の間ではすでに知名度は高い。多くのタイ人に食べてもらいたい」とも。
営業時間は18時~翌1時。