日通NECロジスティクス、タイ20周年-バンコク郊外に新フリーゾーン倉庫開設

日通NECロジスティクス(タイランド)20周年記念式典会場の様子

日通NECロジスティクス(タイランド)20周年記念式典会場の様子

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 バンコク市内のホテルで3月20日、「日通NECロジスティクス(タイランド)」が創立20周年と新フリーゾーン倉庫開設を祝う記念式典を開いた。

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 1995年3月にNECロジスティクスグループ初の海外法人として設立した同社。タイを中心に事業を拡大し現在、従業員数246人、タイ国内10拠点のほか、ベトナムにも駐在員事務所を展開している。

 昨年12月に日通グループとの合弁会社化をきっかけに、今後はクロスボーダー・トラックなどのサービスメニュー拡充を図り、タイで成功したビジネス・モデルをCLMV(カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナム)諸国に水平展開していく方針という。

 各種税制上の恩典が受けられる新フリーゾーン倉庫は、TICON Logistics Park(バンナー39キロ)内の「Customs Free Zone」内に開設した。面積は2250平方メートルで計600平方メートルの空調ルームを設け、温度・湿度管理が必要な貨物の保管にも対応する。

 同社の広報担当者は「差別化メニューを取りそろえ、これまで同様、顧客満足にこだわった高い物流品質を武器に、次の10周年に向けてさらに躍進を目指したい」と話す。

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