バンコク東部随一の大型複合商業施設「Seacon Square(シーコンスクエア)」(シーナカリン通り)G階メーンアトリウムで3月27日、世界各地から珍しい生き物を集めて展示するイベント「シーコン・ペットプラネット・アメージングアニマルズ」が開幕した。
子どもたちの夏休みに合わせ、学習機会の提供や顧客サービスを目的に企画された同展。会場を生き物の分類ごとに4つに分ける。一部ゾーンではエサ(20バーツ)を直接与えたり、触れることができたりする。
「希少動物ゾーン」の見どころは、耳に耳飾りのような黒い房毛を持つネコでタイに4匹しかいない「カラカルキャット」(アフリカ原産)や、顔がパンダ模様の羊「ケリーヒル・シープ」。深海に生息する「ジャパニーズパイナップルフィッシュ」や「ヒョウ亀」(ガラパゴス)の展示を行う「水生生物・両生類ゾーン」や珍しいチョウを観察できる「チョウゾーン」、大型の鳥かごの中に入り間近に観察できる「鳥ゾーン」も人気を集める。
会場にはペット用品や動物にちなんださまざまな雑貨を販売するブースなども並ぶほか、動物の虐待防止のための活動を行うタイの団体「TSPCA」への寄付も受け付ける。
開催時間は11時~21時。入場無料。4月6日まで。