バンコク・チャオプラヤー川沿いのショッピングモール「Tha Maharaj(ターマハラート=マハラート桟橋)」が現在、タイの若者の間で新しいデートスポットとして人気を集めている。
港の倉庫跡地に2011年に誕生し、タイの若者や外国人観光客に夜景が楽しめる夜型プレースポットとして人気を集めている「アジアティーク・ザ・リバーフロント」、2014年にオープンした全長300メートルの遊歩道を配したコミュニティーモール「ヨートピマン・リバーウォーク」など、再開発が進むリバーサイドに今年3月にオープンした。
王宮前広場やカオサン通りなどの玄関口で、外国人観光客の利用の多い船着き場を欧米風の明るい街並みに改装。川の景色を望むインターロッキングの遊歩道沿いに、雑貨店やカフェ、屋台などが並ぶ。お膝元のタマサート大の学生など、タイの若者らでにぎわいを見せる。
チャオプラヤー川西岸には2017年、「サイアム高島屋」も出店する大型複合施設「ICONSIAM(アイコンサイアム)」も完成を予定する。