食べる

バンコクにペルー料理「アボーブ・イレブン」-高層アパート屋上に開業

バンコクの夜景を望む「アボーブ・イレブン」のテーブル席

バンコクの夜景を望む「アボーブ・イレブン」のテーブル席

  • 9

  •  

 スクムビット・ソイ11の33階建てのサービスアパートメント「the Fraser Suites」屋上に4月上旬、和食とペルー料理を融合させたフュージョン料理を提供するルーフトップ・レストラン&バー「アボーブ・イレブン(Above Eleven)」(TEL 02-207-9300)がオープンした。

[広告]

 バンコクの夜景を360度見渡せる同店。バーカウンターやボックス席など約80席を設ける。ニューヨークのセントラルパークをイメージしたという店内には、公園の木をモチーフにしたテントを設置し、一部の席では雨天でもディナーを楽しむことができる。

 エグゼクティブシェフはペルー出身で20年以上のキャリアを持つオマール・フランク・ムルイさん。日本移民によって影響を受けたペルー料理を中心としたタパス・メニュー、何種類かのコース料理を用意。想定客単価は1,000~5,000バーツとしている。

 同店によると、刺し身をスパイスやレモン汁でマリネしたペルーの郷土料理「セビチェ(Cebiche Above Eleven)」や、ブランデー、ワインにライム果汁、シロップ、卵白などをミックスしたペルーの代表的なカクテル「ピスコ・サワー(Pisco Sour)」などが人気だという。

 広報担当のティップシリさんは「リラックスして過ごせるようにさまざまなアイデアを盛り込んだ。バンコクの美しい夜景と、恐らくバンコク初のペルー料理が楽しめる」と話す。

 営業時間は18時~翌2時。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース