タイ国鉄(SRT)は3月中に、チャトチャック・ウイークエンドマーケットの近代化、機能強化のための改修工事に着手する。
この計画はSRTが同施設の管理・運営権取得1周年を記念して策定したもの。老朽化した施設や屋根、排水システムなどを修繕するほか、通路をタイル張りに変更。案内標識も見直し、利用者にわかりやすくするとしている。
工事の総予算は2億3,400万バーツ。第1期工事は今年9月までに完了させ、10月には第2期工事に。来年3月に完成させる予定。工事期間中も施設は休まず営業を行うとしている。
同市場担当役員ジャラットパンさんは「SRTの管理下で初年度から大きな収益を上げたため、利益を顧客やテナントに還元したいと考えた。美しく快適な市場に生まれ変わる」と話す。