複合商業施設「シーコンスクエア」(Srinakarin Road)G階の噴水前で3月8日、タイの夏の到来を祝う観光促進イベント「Seesan Andaman(シーサン・アンダマン)」が開幕する。
「シーサン」はカラフルを意味するタイ語で、英語のシーズン(季節)と発音が近いことから今回のようなイベントの名前や公告のキャッチコピーに使われる。同イベントではプーケットなどタイ南部に焦点を当て、観光スポットとしての多彩な魅力をアピールする。
会場では、アンダマン海の雰囲気や、タイ南部やマレー半島などに残るシノ・ポルトギース(プラナカン様式)と呼ばれるヨーロッパ文化の影響を受けた中国系移民らの古い街並みを再現。タイ国政府観光庁や旅行代理店がブースを出展し、観光名所やその地域に住む人々の生活を紹介する。水上バイクやバギー、ダイビング用品を販売するブースやタイ南部の料理や特産品を販売するブースも多数並ぶ。
このほか、夏のムードを盛り上げるために「ポリネシアンショー」も開催。特設ステージではマオリ族の伝統的な踊り「ハカ」やドラムのリズムに合わせて踊る「ラロトンガ・ダンス」、ハワイの「フラダンス」などのショーも予定する。
開催時間は10時30分~21時。ポリネシアンショーの開催は8日~10日・16日~17日の14時~17時。観覧無料。今月17日まで。