日系ドラッグストアのツルハ（タイランド）はタイ進出1周年を迎えた7月5日、同日オープンしたバンコク近郊の和風ショッピングモール「J-PARK」（チョンブリ県）内に国内6店舗目となる「ツルハドラッグ・シラチャJ-PARK店」をオープンした。

　投資総額約2,000万バーツ、売り場面積1000平方メートル以上という同店の規模は国内最大級。店内には医薬品、化粧品、スナック、日用雑貨、台所用品、ペットフード、トイレタリー、介護用品など1万点以上のアイテムを並べ、1カ所で全てがそろう「ワンストップショッピング」をコンセプトにした店づくりを行っている。

　ツルハドラッグは現在、バンコク市内にゲートウェイエカマイ店、シーコン・シーナカリン店、シーコン・バンケー店、アソーク・ミッドタウンの4店、シラチャにサハ工業団地前店を展開。タイ第_2の都市チェンマイにも今月12日、プロムナード・リゾートモール内に7号店を開業している。

　同社のタイ側合弁パートナーで、J-PARKの開発会社でもあるサハグループの総帥、ドクター・ブンヤシットさんは「ツルハがこの1年、タイの消費者の需要に応え支持を頂いたことをうれしく思う。将来アセアンのハブとしてタイを拠点に支店網を広げていきたい」と話す。

　営業時間は10時～22時。