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世界最長の3Dアート作品、バンコクのサイアムセンター内で公開

Dive into the World of Melon

Dive into the World of Melon

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 複合商業施設「サイアムセンター」(BTSサイアム駅前)の吹き抜け部分の床や柱に現在、巨大なメロンから流れ落ちる滝を表現した立体アートが描かれており、記念撮影する若者の姿が見られる。

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 「Dive into the World of Melon」と題した大型作品は、米ロサンゼルス生まれの作家メラニー・スティンメル・ヴァン・ラタムさんによるもの。同施設とウオツカブランド「SMIRNOFF(スミノフ)」が共同で公開する。作品からわずかに離れた部分にはスミノフのブランドシンボルが表示されており、アルコール飲料に対する国内の厳しい広告規制を巧みにかわす戦術がうかがえる。

 作品の最長部分165.64メートルは8月29日付けでギネスブックに世界一として記録されたばかり。それまで世界一だった中国広東省の作家による148.63メートルの作品を大幅に越えたという。

 スミノフを販売するディアジオモエヘネシー(タイランド)のマーケティングマネジャーのポールさんは「世界トップクラスのアーティストの作品を見ることで、タイの新しい世代に芸術に興味を持ってもらうきっかけにしてもらいたい」と、あくまでも商品については触れない。

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